青木、あこがれイチローと対面「ようやく。あらためてすごい人」

[ 2014年6月7日 13:38 ]

ヤンキース戦の3回、二盗を試みたロイヤルズ・青木。いったんはセーフだったが、ビデオ判定でアウトとなる

ア・リーグ ロイヤルズ2―4ヤンキース

(6月6日 カンザスシティー)
 ロイヤルズの青木は6日(日本時間7日)、ヤンキース戦に「1番・右翼」で出場し、4打数1安打。内容は一ゴロ、左前打、三直、一ゴロで打率は2割5分9厘となった。

 青木はメジャー3年目で初めてグラウンドでイチローと顔を合わせた。同じ右翼を守り「ようやくですから。存在が際立っている」とあこがれの先輩との時間を楽しんだ。

 現在、野手の日本選手でメジャーリーガーはこの2人だけ。長年大リーグで活躍するイチローについて青木は「メジャーでやっていくのは大変。自分が体験して、あらためてすごい人だと思う」と敬意を込めた。

 試合では3回に左前打を放ち、その後に試みた盗塁はビデオ判定で覆ってアウトになった。ほかの打席でもいい当たりがあった青木は「もう少し抜けてほしい」と苦笑いだった。(共同)

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